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北國新聞が2021年4月から値上げ!その内容を考察してみた


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どうも、みやてうです。

北國新聞が値上げを発表しましたね!

2021年の4月から新聞代が上がるようです。

今回は、北國新聞の値上げ内容と、値上げの背景、今後オススメの新聞などを考察していきたいと思います。

 

 

①北國新聞とは

 

そもそも北國新聞とは、1893年に創刊された新聞社で、石川県と富山県で発行されている新聞になります。

富山県の方は発行部数が少ないので、メインは石川県となります。

石川県では相当有名な企業なのではないでしょうか?

シェアも石川県内ではかなり高い印象があります。

 

ただ、同じマスコミ業界に属する者としては、どうしても社員のノルマがきついイメージです・・・(おそらく地元では有名な話でしょう)

 

②北國新聞の値上げの内容、新しい購読料など

 

まず値上げの内容をおさらいしましょう。

3月16日に、北國新聞一面と北國新聞の公式サイトに値上げに関する社告が掲載されました。

内容を抜粋すると、

2021年4月より朝夕刊セットを現状の4,037円から4,400円へ、朝刊3,093円を3,400円へ値上げするということ、新聞購読料の改定は1994年2月以来、27年ぶりということでした。

新聞購読料の改定理由としては、販売所の人手不足や、新聞製作費などの経費上昇から個別配達網を維持するためとしています。

 

急な値上げに石川県民の方々からは悲鳴が上がっています。

Twitter上の反応を一部切り取ってみました。

 

 

 

 

という様な感じで、他にも厳しい意見が散見されました。

 

③北國新聞値上げの理由、その背景とは?

 

当ブログでは、今まで数多くの新聞社の値上げ記事を書いてきましたが、結局は北國新聞社も他の新聞社と同じく、経営的に厳しい状況に置かれているということですね。

むしろ遅く値上げをした新聞社となります。

 

ちなみに朝夕刊の4,400円、朝刊の3,400円という購読料設定は全国紙の料金を意識していると思われます。

 

北國新聞は販売所がフランチャイズ政策ではなく、どちらかというと直営店政策だということは業界では有名ですが、直営店政策だとフランチャイズ政策と比較すると新聞社の販売経費は軽くなることが一般的ですから、それでも新聞代を値上げせざるを得ないということは人件費が高いなどの様々な要因があるのかもしれません。

 

いずれにしても今回の値上げによって部数が減る可能性は高いと思います。

今後の動向に要注目です。

 

④北國新聞に代わるオススメの新聞は?

 

ということで、北國新聞は2021年の4月より新聞購読料が値上がりします。

もし、この機会に違う新聞を購読するならばどの新聞が良いのか、私の方で調べてみたところ、北國新聞よりも安い新聞を2つ発見しました。

 

1つ目は北陸中日新聞です。北國新聞と石川県や富山県で競合している新聞です。

購読料金が3,300円と、北國新聞よりも安いです。

発行している新聞社が中日新聞社なので、日本で3番目に新聞を多く発行している新聞社となります。

static.chunichi.co.jp

 

2つ目は朝日新聞です。

朝日新聞はまだ値上げをしていないので、3,093円で新聞を読むことが出来ます。

北國新聞よりも安いですね。朝日新聞も日本で2番目に新聞を発行している新聞社なので、記事の質は高い新聞です。

私も購読している新聞は朝日新聞です。

石川県の方にはあまり馴染みの無い新聞かもしれませんが、この機会に安い新聞を!という方にはピッタリかもしれません。 

 

 

以上、みやてうでした。では。