中日スポーツが2020年2月1日より値上げするそうです。
1月21日の中日スポーツ一面にて大きく社告が出ていました。
今回は、そもそも中日スポーツとはどの様なスポーツ新聞なのか?値上げ金額は?値上げの理由は?値上げ後のおすすめの新聞は何?といったところを考察していきたいと思います。
①中日スポーツってどんな新聞?
名古屋の中日新聞社が発行しているスポーツ新聞となります。
地元のニュースが豊富。「中日新聞」新規購読申込でQUOカード!
1954年の昭和29年に発刊。中日ドラゴンズの情報を中心にスポーツや芸能記事を掲載しており、ドラゴンズファンからは「中日ドラゴンズの機関紙」とも言われているほどです。笑
ちなみにスポーツ紙としては珍しく、アダルト面がありません。おそらく、中日新聞とセットで宅配購読されている方が多いからか、夫婦でも読めるようにアダルト面を排除されているのかと思われます。
その影響からか、スポーツ紙は一般的にコンビニや駅での一部売りが中心ではあるものの、中日スポーツに関しては宅配が多いスポーツ新聞となっています。
発行部数は45万部ほど。神戸新聞や信濃毎日新聞とほぼ同規模の発行部数となります。
②中日スポーツの値上げ金額は?
さて、値上げ後の金額は、タイトルにも書いている通り3,000円となります。
1月までの料金が2,726円だったので、274円のプラスとなります。およそ1割ほどの値上げとなります。
コンビニや駅の売店などの一部売り価格は130円から変更は無いとのことですから、宅配分の購読料金が2月から変更することになりますね。
ちなみに、中日スポーツが値上げをするのは消費税などの増税を除いて2012年5月以来の7年9ヶ月振りとのことです。
③中日スポーツが値上げした理由は?
中日スポーツの一面に掲載されていた社告によると、諸経費の増加などからやむを得なく購読料改定をお願いすることになったと書かれています。
ちなみに本日現在、中日新聞社の公式サイトには値上げについての記事が掲載されていませんから、ご参考になれば幸いです。
諸経費とはおそらく新聞の紙代、インク代、輸送のガソリン代などでしょうか。
中日スポーツは週2回以上発行の新聞ですから軽減税率の対象となっていますが、材料費などは税率が上がっていますから、その分企業の負担は増えていることになります。
中日新聞社としても苦渋の決断だったのでしょうか。
④中日スポーツ値上げ後の新聞選びはどうすれば良い?
さて、中日スポーツが値上がりしますが、いま中日スポーツを購読している方や、これから中日スポーツを購読しようと考えていた方など多くいらっしゃるかと思われます。
今回の値上げで中日スポーツは3,000円となりますが、他のスポーツ紙はどうなのでしょうか?大手スポーツ紙の値段をまとめてみました。
・日刊スポーツ 3,353円
・スポーツニッポン 3,353円
・スポーツ報知 3,355円
・デイリー 3,353円
・中京スポーツ 3,800円
という値段になっています。これを見ると、値上げ後でも中日スポーツはまだまだ安いと言えそうですね。
日刊、スポニチ、報知に至ってはまだ値上げをしていないスポーツ紙ですから、今後さらに料金が高くなる可能性があります。そう考えると、中日スポーツをこのまま購読しても良さそうな気がしてきました。
時期的に野球が始まってくるし、夏にはオリンピックもありますから。
強いて言えば、東海地方に住んでいる方なら中日スポーツの購読から中日新聞の購読に切り替えるという方法はあります。
中日新聞の購読料は3,086円。3,000円になった中日スポーツと86円しか差がありません。
中日新聞でも野球の記事は豊富ですし、中日スポーツには無い折込チラシが中日新聞になら入ります。中日の折込量は日本一とも言われているようなので、これを機に中日新聞に切り替えてみるのもアリかもしれません。
※ちなみに、いま下のリンクから中日新聞を購読されるとクオカードがもらえます。
⑤中日スポーツ値上げのまとめ。
ということで、中日スポーツの値上げについて取り上げてみました。
ドラゴンズファンはもちろんのこと、競馬好きな方とかF1ファンからも評価が高いスポーツ新聞の印象があります。
特に競馬は競馬面が紙面から抜き取れる様になっていることが読者のハートを掴めているのでしょうか。
値上げしてもまだまだ他のスポーツ紙と比較すると安い新聞ですから、今そんなに不満が無いようでしたらそのまま購読してみても良いと思います。
では。